光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

まだ楽しめる森林研の桜

おはようございます♪ 今日も黄砂の影響がありそうです。

 

写真は、立山町吉峰にある森林研究所の桜。

 

4/18日の撮影で、桜見本園のサトザクラ系はこれからまだ楽しめます。八重でボリュームのある桜ですね。

 

一方、日本の桜・展示園の方のヤマザクラなどほぼ終了でした。

 

 

ソメイヨシノ系

上は駿河桜(スルガサクラ)。

 

 

ヤマザクラ系

衣笠(キヌガサ)。

 

 

サトザクラ系

八重紫桜(ヤエムラサキザクラ)。

 

 

空を覆っています。

 

 

血脈桜(ケチミャクサクラ)。

 

 

雨宿(アマヤドリ)。

 

 

東錦(アズマニシキ)。

 

 

あとがき

桜見本園にあった看板によると、高岡市の加茂善治さんから寄付された桜が植えられているそうです。昭和51年で、141品種とのことですが、現在では減っているようですね。

 

満開の桜と特急ひだ

こんばんわ♪ 黄砂のせいで、晴れても白い空と山々が見えない日々が続きますね。

 

写真は、高山線を走る特急ひだ14号。2+2の4両編成でした。

 

ちょうど桜が満開になった4/10,富山市内での撮影です。

 

 

ひだ14号

おでこのライトも光らせて、名古屋行きがやってきました。

 

 

HC85系のスマートな顔つき。

 

 

 

 

2+2です。

 

 

あとがき

公園の桜で、立派な木が何本かあったのですが、花と列車と絡めるのはなかなか難しいですね。線路側は日陰になるので、枝ぶりや花つきもよくありません。

 

谷崎潤一郎も愛でた桜:ヤエベニシダレ

夕空にひろがっている紅の雲を仰ぎ見ると、      

   皆が一様に「あー」と、感歎の声を放った

 

冒頭は文豪・谷崎潤一郎の「細雪」。その中で、お気に入りだった平安神宮のヤエベニシダレを「紅の雲」と表現しています。

 

で、写真は、植物園のヤエベニシダレ(八重紅枝垂)。4/17の撮影です。

 

しなやかな枝先に咲く、濃いめのピンク色が優雅ですね。花びらは10~20枚と多く、ガクがツボ型にふくらんでいるのが特徴です。 

 

ヤエベニシダレでも早咲きのタイプと遅咲きタイプがあるようです。水墨美術館ではソメイヨシノより早く咲いてました。

 

2枚目以降のレンズは、Nikon Ai AF DC-Nikkor 135mm F2D で開放 F2 での撮影です。ボケ味をコントロールできるDCレンズで、DCリングはF5.6としています。

 

 

谷崎潤一郎が愛でた桜:ヤエベニシダレ

ここには2本あります。

 

 

菜の花は終盤です。

 

 

濃いめのピンクです。

 

 

奥に白っぽいシダレザクラもあります。

 

 

地面に届きそうです。

 

 

 

あとがき

このレンズ、DCリングをF側に回すと球面収差が補正過剰になり、前ボケの輪郭がよりボケるように設計されています。下の写真が前ボケの例ですね。

一方、後ろボケは今回の写真のように丸い玉ボケになります。この後ろボケが面白いので、F側に回すのが多いですね。